doragorih の大欠伸

　ニンテンドー３ＤＳ用ソフトの「名探偵ピカチュウ」が、ハリウッドで実写映画化される事が発表されました。

　名探偵ピカチュウは、テレビアニメや映画も毎回大ヒットの人気ゲームソフト「ポケットモンスター」に登場するポケモンの一匹で、一番人気のピカチュウを主人公にした謎解きアドベンチャーゲームです。２０１６年に発売され、２０１８年時点で売上本数は約８万５千本ですので、特別ヒットした作品というわけではありません。

　ポケモンのテレビアニメは１９９７年から始まり、途中休止期間を挟んで２０１８年現在も続いています。劇場版は２０作以上が公開され、毎回ヒットしています。

　その中で、何故かポケモンシリーズの中ではマイナーな名探偵ピカチュウが、同シリーズとして初の実写化、しかもハリウッドでとは意外でした。

　制作はパシフィック・リムやダークナイトを手がけたレジェンダリー・ピクチャーズ、監督はシャーク・テイルやガリバー旅行記のロブ・レターマン。その他、渡辺謙も出演するそうです。

　日本では来年５月、全国東宝系で公開されると言う事です。

テーマ : 映画
ジャンル : 映画

　「ちびまる子ちゃん」で知られる漫画家でエッセイッストのさくらももこさんが、乳がんのために亡くなりました、５３歳でした。

　さくらさんは１９８４年、静岡英和学院大学短期大学部（当時の静岡英和女学院短期大学）在学中に集英社の「りぼんオリジナル」で漫画家デビューしました。

　１９８６年８月にちびまる子ちゃんの連載がスタートすると、１９８９年には講談社漫画賞少女部門賞を受賞、１９９０年にはアニメ化されて大ヒット。主題歌の「おどるポンポコリン」を自ら作詞、累計売り上げ１６０万枚以上を記録し、同年オリコンの年間シングルチャートで１位となり、日本レコード大賞出も大賞を受賞するなど社会現象となりました。

　テレビアニメは１９９２年に一旦終了しますが、１９９５年から第二期がスタート、現在も続いています。もうすっかり、サザエさんやドラえもん、アンパンマンと並ぶ国民的アニメとなっています。

　ちびまる子ちゃんは海外でも人気で、中国や香港、台湾のメディアもさくらさんの死を速報で伝えています。

　残念と言うしかありませんね。まだ５３歳、漫画以外にもエッセイや作詞で活躍していたのですが、また一つ貴重な才能が失われました。

テーマ : 漫画家
ジャンル : アニメ・コミック

　ジャニーズ事務所の７日発表によると、所属のタレントが未成年と飲酒したと週刊誌で報じられた件で、１９歳の女性が酒席に同席していたことを認めました。

　所属のタレントは、人気グループＮＥＷＳのメンバー加藤シゲアキ（３０）と小山慶一郎（３４）の二人で、関係者への聞き取り調査の結果、１９歳の女性が酒席に同席していたことが確認されたものです。

　また、この酒席では小山が複数の出席者に掛け声に合わせて飲酒するよう促す行為があったと言う事です。

　未成年に飲酒を強要したとか、一部週刊誌での報道はこれのことでしたか。しかし、１９歳の女性は２０歳だと申告していたということで、出席者が責任を取るようなことでしょうか？。１９歳と２０歳を外見で区別することは不可能です。それとも、参加者には必ず身分証明書の提示を求めて、年齢を確認するべきでしょうか？。

　そしてもう一つ、何故関係者も知らなかった未成年の出席をマスコミが知っていたのか。金目当てにネタを提供した人間が内部にいたのか、それとも最初から仕組まれたことだったのかもしれません。

　ジャニーズ事務所は小山慶一郎については、一定期間活動を自粛。加藤シゲアキは、厳重注意とした上で反省文を提出させる、としています。

テーマ : NEWS
ジャンル : アイドル・芸能

　政府が進める統合型リゾート（ＩＲ）構想で、日本人や国内に居住する外国人のカジノへの入場に、２０００円の入場料を徴収する案が検討されているそうです。

　ＩＲを巡っては、ギャンブル依存の懸念を理由に反対する声が根強く、政府はその対策として日本人と国内居住の外国人に入場を週３回までとする案を出しています。また、本人確認にマイナンバーカードの提示を義務づけることや、カジノの総面積に上限を設けることも検討。今回の入場料聴取は、それに続くもので、安易な入場を抑制する狙いです。

　しかし、たったの２０００円で抑制効果があるでしょうか？。明らかに桁が一つ少ないと思います。例え２万円だったとしても、ギャンブル好きの人間はためらわないでしょうし、勝って取り返す、位の気持ちで来るでしょう。

　そもそも、厚生労働省の推計によれば、２０１７年時点で日本には「ギャンブル依存症を疑われる状態になった経験がある人」は３２０万人いるのだそうです。そして、その原因はパチンコとパチスロ。全国に１万店以上あるパチンコ店と３２０万人のギャンブル依存症（およびその経験者）を放っておいて、全国に何カ所出来るかも判らない、日本人には入場制限をかける外国人観光客向けのカジノに目くじら立てるのは、明らかに順番が違う気がします。

テーマ : 社会ニュース
ジャンル : ニュース

　１０日公示の衆議院選挙に希望の党の公認で立候補する予定だった元民進副代表の原口一博氏（５８）は７日、無所属で出馬する意向を明らかにしました。

　原口氏は１９９４年、新進党公認で佐賀１区から出馬して初当選。新進党解散後は国民の声、民政党を経て１９９８年に民主党へ参加。民主党政権が誕生後、鳩山由紀夫内閣と菅直人内閣で総務大臣と内閣府特命担当大臣（地域主権推進担当）を務めました。民主党が維新の党などと合流して民進党となってからは、副代表と常任幹事会議長に就任しています。

　次の衆議院選挙には、希望の党から公認を受けて立候補することになっていましたが、直前で公認を見送ることになりました。

　原口氏は自身のツイッターに、「新自由主義、新保守主義ではないか？」等と希望の党の政策に疑問を呈する書き込みをしていますが、小池代表はキッパリと「保守」という言葉を使っています。希望の党は保守系の政党です、政策見ても判るとおり。

　希望の党が自民党との連立も視野に入れている、と報道されていることにも反発したようで「反自民ではなかったのか」とも。

テーマ : 政治のニュース
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